こんばんは、オオカミです。
本日は海外FXのアフィリエイトは違法なのか?金融庁に聞いてみたというお話です。
- 海外FXのアフィリエイトは違法なのだろうか?
- 海外FXのアフィリエイトをしたいけど、大丈夫なのだろうか?
このような疑問にお答えしたいと思います。
おそらく海外FXのアフィリエイトに興味を持っている方は、違法ではないか心配している人も多いと思います。
オオカミもその一人です笑
海外FXのアフィリエイトとは?
そもそも海外FXのアフィリエイトとは何なのかという話ですが、
海外FXのアフィリエイトはIB制度と言われます。
具体的には海外FXにトレーダーを紹介し、取引量に応じて紹介報酬を得る仕組みです。
Gemforexという海外FX業者のIB制度についてはこちらで解説しています。
見ていただければわかりますが海外FXのアフィリエイトは非常に魅力的です。
継続報酬が見込まれ、収入は青天井!!
しかも初期費用は必要なし。夢のようなビジネスモデルです。
問題が一つ存在します
魅力的な海外FX業者ですが、懸念点が一つ存在します。
海外のFX業者は日本の金融庁の金融免許を取得していないので、日本人には営業できません。
金融庁からみれば無認可業者です。
無認可業者をアフィリエイトしても違法ではないのか?
とみなさん心配すると思います。
そわそわしながらアフィリエイトをするのも嫌だし、はっきりさせようとオオカミは思いました。
そこで天下の金融庁に直接聞いてみることにしました。
金融庁に聞いてみた!!
それでは海外FXのアフィリエイトは違法ではないのか金融庁に聞いてみたいと思います。
問い合わせ先はどうやらこちらのようなので、恐る恐る電話してみました。
電話するとすぐに職員の人に繋がりました。
(会話は記憶なので、あくまでも参考にしてください)
職員:ご用件をどうぞ
オオカミ:あのー、海外のFX業者のアフィリエイト行為が違法かどうか知りたいんですが、、
職員:ご自身でなにか営業行為をするということですか?
オオカミ:いえ、海外のFX業者のアフィリエイトをするだけなんですが、
職員:アフリエイトに関しては金融庁では管轄外なので、専門家にご相談ください。
オオカミ:アフィリエイトは勧誘行為にあたるのかはそちらではわからないということですか?
職員:はい、FX会社が日本居住者に対して営業行為を行うには日本の免許が必要です。なので、海外のFX会社が日本で営業許可を取っていなければ、無許可営業です。
オオカミ:ありがとうございました。
こんな感じでした。
一部間違っているかもしれませんが、大筋の内容は上記です。
要点をまとめると
- アフィリエイトが勧誘行為になるのかは金融庁で判断できない。
- 日本で営業するなら、日本の金融庁の許可がいる
この2点だけでした。
まあ、お役所が違法ではないと明言するわけ無いですよね、、、
オオカミが思うに仮に海外FXのアフィリエイトが違法となる無登録業者の媒介行為に該当すると思います。
アフィリエイトは勧誘行為か?
そもそもアフィリエイトはどのような行為なのか考えてみましょう。
アフィリエイトとは「成果報酬型のインターネット広告」を指します。
そして、自分のWebサイトやブログに、企業(広告主)の商品やサービス(商材)を紹介して広告を掲載することで広告収入を得るネットマーケティング手法のひとつです。
広告を掲載しているサイトは、成果が発生した分だけ利益を得ることができます。
アフィリエイトは成果報酬型のインターネット広告とのことです。
広告なんですよね、、、
不特定多数に向けて情報を発信する行為ですよね。
一方勧誘はというと
スカウト (勧誘)
求められる人材を見つけ、勧誘すること。
スカウトの説明に勧誘って書いてある笑
2つをまとめると
- 広告は不特定多数に情報をばらまくこと
- 勧誘はある特定の人物に、取引をすすめること
このように解釈できます。
なんだかよく分からなくなってきました笑
海外生命保険で考えてみよう
同じ金融商品である、海外生命保険で考えてみましょう。
香港やオフショア地域の生命保険が一時期大流行しました。
日本の生命保険の法律では海外の生命保険会社は営業活動ができません。
サンライフという素晴らしい海外生命保険会社も、日本では営業はできません。
それじゃ日本人は海外の生命保険に加入できないのか?というとそうではありません。
日本人が自発的に香港へ行って入りたいと言えば、加入できます。
この場合、日本で海外生命保険の情報を伝えることは違法にはなりませんが、日本国内で堂々と海外生命保険の勧誘をするとアウトですね。
よくあるパターンは
金融セミナー(情報提供のみで勧誘はしませんよー)を開催!!
↓
希望者は香港ツアーへ
↓
入りたい人は自発的に加入しました。(自発的だから勧誘じゃないです)
なんてパターンが多いです。
自発的に加入したから勧誘していないですパターンです。
海外FXも同じような気がする
日本国内で海外FX業者の勧誘を個別で行ったり、電話で行ったら危険だと思います。
しかし、海外FXの情報を書いて海外FXで取引をしてみたいと自発的に思って登録すれば勧誘とは言えないような気がします。
ましてやネット上で全て完結してしまうので、この辺は法律は対応しているのでしょうか?
ネットがあれば世界中どこでも取引ができるので、今の法律では対応しきれないような、、
あくまでも自発的に行えば、勧誘には当たらない気がします。(個人的な見解です)
国内のFX会社のアフィリエイトは?
国内のFX会社のアフィリエイトは盛んに行われています。
アフリエイターは一般人で、金融ライセンスは持っていないですね笑
仮に海外FXのアフィリエイトが違法だとしたら、国内のFX会社のアフィリエイトはどうなるんでしょうか?
アフィリエイトと言う概念と金融商品取引法の解釈が噛み合っておらず、グレゾーンな印象がありますね。
国内のFX会社は日本の法規制を必死にくぐり抜けたのに、オフショア地域の海外FX業者にお客を取られたら悲しいですよね笑
海外FXのアフィリエイトは違法とは断言できない
あくまでも個人的な意見ですが、海外FXのアフィリエイトは違法だと断言できないと思います。
違法なら既にアフィリエイト自体まったくできなくなっているはずです。
現状はほぼノータッチですね。
しかし、絶対に違法ではないのかといわれると困ってしまうのが現状です。
広告=勧誘とは考えにくいので、本当に気になる人は専門家に聞いてみてください。
(結局役所と同じ回答になった、、)
海外FX業者が警告される理由
日本の法律上は無登録業者だから
海外FX業者は無登録業者として警告をうけています。
いちばん有名なXMも警告を受けています。
しかし、営業は続けていますし、トラブルも有りません。
無登録業者にも関わらず野放しになっている状態です。
おそらく、オフショア地域では営業が認められているので日本の金融庁がなんと言おうと営業が可能なんでしょう。
さすが規制の緩いオフショアですね。
詐欺会社が多いのも事実
裏を返せば悪質な詐欺業者も生き残ることができます。
このオフショア地域のライセンスの裏と表を理解しておくことが大切です。
詐欺業者も多く、日本人の被害も多いので行政としては保護をしなければならないのでしょう。
そのため、警告を出しているのでは無いかと思います。
悪質な業者には気をつけましょう。
役所は法律が全て
お役所仕事という言葉もあるように、役所は融通がききません。
というか融通がきいては行けないのが、役所です。
役所の書類には全て根拠となる法律が明示されていて、職員の判断で仕事をすることはできません。
すべて法律が根拠でないといけません。
そのため海外FX業者に対しても法律上の処分は行うが、法律に書かれていない特殊な事例に関してはノータッチとなります。
まとめ
- 海外FXのアフィリエイトは違法なのだろうか?
→違法であるとは断言されませんでした。アフィリエイトは広告とも捉えることができ、現状では該当する法律が存在しないと思われます。
- 海外FXのアフィリエイトをしたいけど、大丈夫なのだろうか?
→海外FX会社は警告を受けても普通に営業していますし、野放しの状態です。違法状態ならアフィリエイト行為も止められておかしくないですが、野放しです。不安がある人は無理してやらなくていいと思います。
(本日の記事は個人的な意見なのであくまでも参考にしてください、法律に関することは専門家へご相談ください)
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