こんばんは、オオカミです。
最近、体調が不調です。
そんなにハードワークなわけでもないのに頭が重いです。原因不明です。
原因はブログの書きすぎかもしれません。笑
本題です「個人の損益分岐点を考えてみる!!」
いきなりどうした?と思うかもしれません。
オオカミは経理の仕事をしていました、その時本で損益分岐点をちょっと勉強しました。
その時は法人にあてはめて仕事をしていたので、個人バージョンはどうなるのかな?と思って記事にしました。
不思議なもので、日本にはお金の教育はありません。経理やっていてもよくわかりません笑
経理の知識を個人に応用すればいいアイデアがでるかも!!そんなかる~い気持ちでこの記事は生まれました。
損益分岐点とは?
早速ググります笑
そうすると経理系のHPがでてきますね。管理会計の用語です。
言葉では難しそうに聞こえますが、とても簡単です。
損益分岐点は漢字の通り、損出と利益が分岐する点、すなわちトントンになる売上を示します。
図にするとこんな感じですね↓
なんだか図形が出てきて難しい感じがしますが簡単です。
そもそも利益は売上引く費用です。
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利益=売上-費用
損益分岐点では
売上=費用となります。
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簡単ですね。。
上の図で難しく見えてしまうのは、費用を細かく考えるからです。
費用は大きく2つに分別され。固定費と変動費に分けられます。
固定費
固定費は売上にかかわらず一定な家賃や、光熱費、借入金の利息等が該当します。あとはみなさんのお給料に値する人件費もそうです。
変動費
変動費は売上に連動して変わる費用のことで、仕入れなどが該当します。売上の一定割合を手数料として払うならこの手数料も該当します。
売上が上がれば経費がかかるのは当然ですよね。シンプルに考えましょう。
企業はこの損益分岐点をつかって、目標を立てたりノルマを課したりしていますね。
具体的に考えると、小売業や製造業は売上と変動費が比例していて、固定費も莫大な業種ですね。
工場を作るにも、固定費と変動費がめちゃくちゃかかりますね。
一方IT系になると、一度商品を作ってしまえば売上と変動費は比例しないですね。変動費ほぼ0も可能ですね。情報商材なんか売上が増加しても、変動費はかからないですね。
ブログでも同じことが言えます、固定費はサーバー代くらいであと変動費はかかりません。
損益分岐点は意外に奥が深いですね。
個人にあてはめてみよう
さて、法人での損益分岐点について考えましたが、個人にあてはめて考えましょう。
法人でも個人でも基本変わらないんですけどね。
個人はサラリーマンを考えます。一般的なので。。仮に月収30万円とします
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個人の費用(生活費)について考えます。
固定費はなにがあるでしょうか?
家賃、ケータイ代、税金、保険料、etc
ざっとこんな感じでしょう。合計で15万円とします。
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次に変動費です。個人の変動費は、、、
食費、雑費、買い物!! 旅行!! グルメ!! 飲み会!!
ざっとこんな感じです。企業では売上に比例して変動費が増加しますが、、、
個人の場合はストレスに比例しますね笑
今回は損益分岐点をストレス多めで15万円で考えます。
この場合損益分岐点は↓のようになります。横軸は本来売上ですが、個人の場合はストレスで考えてみました
この場合損益分岐点はストレス解消値ですね。(なんの値なのかよくわかりません笑)
サラリーマンは給料(売上)が一定です。副業をすればちょっとは変動します。
なので、本来サラリーマンは税金くらいしか変動費は存在しません。なので、損益分岐点も常に一定です。
しかし、問題が一つだけあります。
ストレスがあるとストレス解消のために使ってしまいます。
毎月同じ金額で生活しろといわれてデキる人います?オオカミも無理です。
個人ではどうしたらいい?
サラリーマンの場合は損益分岐点=貯蓄0の状態なので、いくらまでお金を使えるか表しています。
そして、変動費の予算を立てて損益分岐点からどれだけ離れた金額を貯金すればいいのか計画を立てましょう。
よく考えると、サラリーマンオンリーでお金をバンバン使うことは、売上が変わらないのに給料をたくさん従業員に払っている状況です。社長がその状況を放っておくわけないですね。
法人で考えると当然だけど、個人で考えるとおかしなことがたくさんあります。
まず、変動費の予算を立てましょう。
次に固定費を削減しましょう。
ケータイは格安にして、電気も乗り換えると。家賃も高いならシェアハウスに引っ越すとかいろいろ方法があります。
固定費は恐ろしいもので放置しても安くなりません。放置するといつのまにか上がります。
不思議なもので、払っている意識がないものはどんどん高くなります。人間の性質なのでしょうか?それとも先進国の罠なのでしょうか。
次に給料(売上)が上がっても固定費を維持すること。これ大切です。
人間は一度生活水準を落とすと、もとの水準に戻すことはできません。
くれぐれも、売上が上がったからと言って固定費をあげると損益分岐点は変わらずで利益がでません。
あと気をつけるべきはローンです。車や家のローンです。
ローンを組んだ瞬間に固定費がバク上げします。ますます貯金できなくなります。
ローンや利益についてはまた別の記事で詳しく書きます。
投資や副業をする時
個人に損益分岐点をあてはめるお話いかがでしたでしょうか?多少こじつけもありますがご容赦ください。
サラリーマンが投資や副業をするときにも損益分岐点は重要です。
いったいいくらで元本を回収でき、利益になるのか。参加費を回収するにはどうしたらよいか?
サラリーマンの生活費だとわかりにくいですが。
まとめ
損益分岐点は売上と費用が同じで利益がトントンの数字。企業ではよく使われる。
個人に当てはめるといくら貯蓄できるのかわかるようになる。生活費と考えるとわかりにくいが、法人で考えるとスッキリします。
生活費も損益分岐点を意識して、変動費と固定費を把握しましょう。
いかがでしたか?経理の知識を個人に応用すると発見がありそうです。引き続きよろしくおねがいします。
オオカミ
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