こんばんは、オオカミです。
最近暖かくなってきましたね、連休も近づきあっという間に夏ですね。
今日電車に乗っていると、制汗剤の広告が立て続けに3本流れていて、もう夏が近いなーと思いました。
大企業は広告が、一歩先を行っていますね。種まきをするのが早いですね。
オオカミもこのブログで将来に向けて少しづつ種まきをしていきます。
本題です「生命保険の種類は3つだけ」
昨日の保険の起源の記事ではたくさんの保険の種類の名前を出しました。
旅行保険とかペット保険、先物取引とかたくさんありました。
その中でもみなさんにとって一番馴染みの深い生命保険にフォーカスして話を進めていきます。
生命保険も様々な種類があります。
具体的にはがん保険や、学資保険、外貨建て保険、あとは保険のごとに商品名がついています。
住宅ローンを組んだときに加入しなければいけない団信も生命保険です。
ただでさえ、保険には種類が多いですが、その中の生命保険も種類がたくさんあると意味不明ですね。
実は生命保険はたった3種類しかない!!
複雑でよくわからない保険を正しく理解するために、シンプルに解説していきたいと思います。
では、3種類の内訳ですが
- 定期保険
- 終身保険
- 養老保険
この3つだけです。聞いたことあるよっていう人も多いと思います。
それでは一つづつ解説していきたいと思います。
定期保険とは?
一番目は定期保険です。
この定期保険は一番シンプルで保険らしい保険です。いわゆる掛け捨ての保険です。
図で示すと↓のとおりです。
基本的に支払ったお金は戻ってきません。
死亡したときに1,000万円保険金が出るから、毎月の保険料は***円といった具合です。
料金的には一番安く、保障の金額が大きいです。
お金を捨ててリスクをカバーする保険です。スタンダードな保険なのでこの定期保険に加入している人も多いと思います。
(解約した際に解約返戻金が出る場合もありますが、法人向けのお話なので割愛します)
簡単にメリット・デメリットをまとめます。
メリット
デメリット
こんな感じですね。
定期保険は掛け捨てなので、保険料が低いです。あとから見直しをする際も、保険料が安い分見直しがしやすいです。ただし、掛け金は返って来ないので無理のない保険料が妥当です。
目先の損を取るので、長期的には必要な分だけ保険に加入できる保険と考えることができます。
保険では他の種類の保険もほとんど掛け捨ての定期保険です。
終身保険とは?
二番目は終身保険についてです。
終身保険は字のままで、身が終わるまで保障が続く保険です。
この保険は掛け捨てではなく、貯蓄の機能も備わっています。
図にすると↓のようになります。
加入すると保障が一生涯つづいて、解約したらお金が戻ってくる夢のような保険です。しかし、よりどりみどりなので、欠点も多いです。
保険料が定期保険に比べて高額です。数万円の場合もあります。しかも、支払総額に比べて保障が少なです。
同じ保険金をもらうには約10倍以上の保険料です。
さらに、途中で解約すると払ったお金より少ないこともあります。
そのため、保険なのに保障は少なく、高いお金を払い続けても途中で解約すると元本割れで、何十年も払ってもたった数%しか増えないという保険です。
日本円か外貨建てによって異なりますし、ここでの数値はあくまでも参考にしてください。
メリット
デメリット
終身保険はいろいろな機能があるので、その分デメリットが多いです。
高額な保険料のため、見直しがしにくいです。今まで払った金額の損失を受け入れるか、数%のために高額な保険料を払う。この究極の二択です笑
毎月数万円で、数十年払うと家を買う金額になることもあるので、よく考えてから入ることを個人的にはおすすめします。
なにか一つ突き抜けた特徴があればいいんですが、終身保険はいいとこどりをしていて中途半端な印象です。
貯金をするならアメリカの国債を買って毎年3%で回せばいいです。(こちらに詳しく書きました)
保険なら掛け捨てで、安く大きな保障を得ることができます。
保険会社も国債や株で運用をしているので、数百万円の保障のために何十年も縛られる必要があるのか疑問に残る保険です。終身保険はだれが考えたのでしょう?
養老保険とは?
三番目は養老保険です。
養老って名前が独特ですね。この保険も貯蓄系になります。
終身保険と違う点は満期があるところです。
いわゆる学資保険が養老保険です。
大学に入る前に満期を設定しておいて、満期が来たら教育資金が準備できると。
理にかなった保険ですね。図にすると↓のようになります。
この保険は以前、郵便局で半端ない利率がついた時代にバカ売れした保険です。
日本国債の利率が高ければ、良かったんですけど、、、
今では利率が低すぎて、廃止されている場合もあります。
ただし、養老保険は保険としての機能はあまりないので、、、、必要なのかな?と思います。
貯蓄なら個人で国債買っておいてもいいような気がします。
自動で目標額まで、強制的に貯金ができるシステムなので、保険として捉えない方がいいかもしれません。
メリット
デメリット
終身保険と似ている部分が多いです。
3つの比較
最後に項目ごとに比較します。
保険料
保障額
貯蓄性
全部並び順が同じですね。
保険にはいろいろな種類がありますが↑の比較で大枠は理解できますね。
商品ごとによって細かい条件は違うので、あくまでも参考にしてください。
最後にオオカミのおすすめを書きます。何となく文体で感づかれていますが、、、、
理由は生命保険は不幸の宝くじだからです。(こちらを参照してください)
損をすることに意味があるので、必要な時に最小限の保険料でいいのでは無いでしょうか?
明日のブログでは定期保険の原価をオオカミ独自の方法で計算しようと思います。
気になる方はブログをチェックしてね。
まとめ
生命保険はたくさん商品があるが、3種類に分類される。
定期保険、終身保険、養老保険
保障が大きいのか、貯蓄性があるのかないのかが大きな違い。
オオカミとしては、最小限の保険料で済む定期保険がいいと思います。
次回は定期保険の原価を勝手に計算します笑
最後までありがとうございました。
オオカミ
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