こんばんは、オオカミです。
最近、電球がすぐに切れてしまいます。
今日も帰宅したら玄関の電球が切れていました、、、
電球ストックしておこうかな、
本題です「医療保険は不要だ!!」
本日は医療保険についてです。
今まで生命保険のお話が中心でしたので、医療保険について記事を書きたいと思います。
医療保険も生命保険なんですけど、ごっちゃになっている感じがありますよね。
まあ、医療保険はその名の通り医療に関する保険です。
病気になった時に保険金が出る(当選する)保険のことです。
テレビのCMやチラシで盛大に広告をしている保険です。
今回はオオカミが医療保険は不要だと思う理由について書きます。
すでに保険に入っている
日本の医療はとても発展しています。
技術は世界一で、長寿の国日本です。長生きですね。
しかも、日本には国民皆保険制度があります。
これは文字通り国民全員が何らかの保険に加入して支え合っている状態です。
保険証=保険証書みたいなものです。
保険証を持っていない人がいたら教えてください。
なので、国民全員は医療保険に加入済と言えます。
救急車も利用できるし、海外のように一回数百万円の医療費を請求されることもありません。
保険の真価を発揮していると言えます。日本すごいですね
この保険料はサラリーマンの場合は社会保険料という名で天引きされています。
会社が50%負担、本人が50%負担です。
社会保険料という名で年金とともに天引きされます。
実は社会保険料はかなり高額で、所得税なんかより負担率がべらぼうに高いです。
給与明細にしっかり載っているので見てみてください。
会社が半分負担していますが、自分の天引きされた額の二倍が実質の負担額です。
ちょっとわかりにくいので例を出します。
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月収30万円 独身
社会保険料 約4万円(計算はややこしいので割愛します)
負担率約13%
会社負担は同じく約4万円
なので会社としては月34万円の負担となる、、、
月収34万円で社会保険料約8万円とすると
負担率約23%
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いかがですか、会社に半分負担してもらっていると安いと錯覚しますが、、
会社から見れば実質負担額は23%です。
月収30万円で年収360万円ほどなので、もっと給料が高ければ負担率は上がります。
社会保険についてはまた別の記事で詳しく書きます。
毎月8万円も強制的に保険を払っていて、まだ保険に入りたいですか?
健康保険は充実している
毎月恐ろしい金額が引かれる健康保険ですがかなり充実しています。
まあそれなりの金額を払っているので当然だと思います。
まず医療の負担率は3割です。
保険の適用外の医療もありますが、病気の際はほとんど適応になります。
これだけでもかなり保険の意味が大きいと思います。
さらに高額療養費制度というものがあります
長く書いてありますけどわかりやすくいうと
医療費の負担が一定以上を超えると、所得に応じて負担額が軽減されますよー
という制度です。
詳しくは厚生労働省のHPを御覧くださいい。
例を抜粋すると
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年収360万円の場合→一月の上限額57,600円
100万の医療費が必要な場合
70万円は保険
30万円は自己負担
しかし、高額療養費により
30万円-5.7万円=24.3万円は高額療養費として支給!!
(上記例はわかりやすくしているので詳細は割愛しています ご参考まで)
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とても立派な保険です。民間の医療保険でこんな制度があればいいですが、、、
民間の医療保険では一時金や入院時の保険金なので、性質が異なります。
高額療養費は実際に支給されるまで、3ヶ月ほどかかるので一時的に負担は必要です。当然審査もあるので、
あくまで高額療養費制度があることを知っていただければ幸いです。
あと出産の際に一時金も出ます(おまけ)
食事代やベット代等対象にならない医療費もあるので、備えは必要です。
いかがですか、日本の健康保険はかなり充実していると思います。
民間の医療保険では保険にならない
さて、日本の健康保険について見てきました。
高額療養費制度は知らない人も多いと思いますが、かなり充実しています。
保険についてそもそもの目的を考えたいと思います。
保険は何となく入ったり、お守りではありません。
自分ではリスクに備えることができないので、保険料を払ってリスクを回避するのが保険の目的です。
では、自分でまかなえる範囲の保険金しかでない保険は意味がありますでしょうか?
実は医療保険の中には保険の意味をなさない保険があります。
具体的な商品名は避けます。
よくCMで2,000円以下の医療保険とかやってますがまさにそれです。
こんな医療保険は保険じゃない
よく聞くのが入院給付金5,000円 手術一時金50万円とかの医療保険です。
入院給付金ですが実は制限があります。
それは一度の入院で60日間のみ保険の対象で、それ以降の入院は**日期間が空いていないと保険の対象外という制約がついています。
なので、入院でもらえる保険金はMAXで
5,000円×60万円=30万円です。
同じ病気では30万円以上出ませんし、入院の期間を空けないといけません
もし重篤な病気にかかってしまったら仕事もいけません、毎日入院です。
最初の数カ月は貯金や健康保険でお金はありますが、入院が長くなれば長くなるほどお金は少なくなります。入院が長引けば長引くほど、お金は必要です。
そんな時医療保険を使おうと思ってもたった60日で保険金は対象外になります。
入院の期間が長期化することは確率的に高くありません。しかし、確率の低いことが起きたら医療保険はお金を出してくれないのです。
(条件等は商品によってことなるので参考まで)
本当に必要な時に入院給付金がでない保険それが医療保険です。
↑を見ていただければ一目瞭然ですが、統合失調症等やアルツハイマー病は入院が長い。一方骨折や肺炎など一般的な疾患は入院日数は30日前後になっています。
本当に保険が必要なのはいつでしょう?
入院が一ヶ月未満ですぐ退院できるときですか?
それとも
入院が長期化して2ヶ月以上入院してしまうときですか?
本当に保険が必要なのは入院日数が長い前者です。
一年も入院してしまったら生活費や医療費がとても準備できません。なので大切なお金を保険料として捨てます。
入院しても貯金でまかなえる金額(30万円)のために医療保険に入るのは避けましょう。
責任の重さは人によって異なる
以上医療保険についてオオカミの意見を書きました。割愛している部分もあるので、ご容赦ください。
人生は何があるかわからないので、備えをすることは大切です。
しかし、過剰に不安を感じ不要な保険に加入する必要はないと思います。
まず、現状でどれくらいの保障があるのか把握した上で保険について考える方がよいと思います。
お子さんがいたり経営者だったりその人の状況によって保障は異なるので、一概には言えません。
オオカミは健康保険の現状と医療保険の内容、そして入院した時のことを考えた結果医療保険は不要という結論になりました。あくまでオオカミ個人の意見です。
保険に対する姿勢
オオカミの保険に対する姿勢は予防です。
病気になって入院しないように、ストレスを溜めない、ジャンクフードを避ける、良い水をのむ
など個人でできることはたくさんあります。
保険料を払うより高品質のサプリを買います笑
ブログを書くことも自分の資産となり、金銭のリスクをヘッジしてくれます。ブログは医療保険以上の効果があるかもしれません笑
リスクを避ける手段はたくさんあります。医療保険に入ることはその手段の一つに過ぎません。
リスクを回避するために何ができるのか?
できることから始めることをオオカミはおすすめします。
ちょっと話ずれましたね笑
まとめ
オオカミは医療保険は不要だと思います。
日本では国民皆保険制度で、健康保険が充実している。しかも、民間の医療保険では入院が長引いた際に保険金が出ないこともある。
保険金が貯金でまかなえる範囲なら、大切なお金を保険料として捨てる必要はないと判断しました。
あくまでも保険はリスクを回避する手段の一つで、手段は無限にあります。
できることから始めれば、いいとオオカミは思います。
最後までありがとうございました。
オオカミ
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