こんばんは
オオカミです。
更新がお久しぶりになりました。
今日はオオカミの経験を元にサラリーマンの方へためになる情報を発信しようと思います。
本題「今月で会社が無くなるとと言われたらどうする?」
会社がなくなり解雇される!!
今サラリーマンで働いている人には実感はないと思いますが、会社はなくなることは現実で起こります!!
オオカミは一度過去に経験しています。
会社が存続できる状態ではなくなり、次の転職先を探し転職をしました。
会社の事情等はお話できないのですが、会社が無くなったり続けられる状況でなくなることは現実に起こりえます。
例えば
- 会社が不正を行っていたのが発覚したり
- 法律が変わり、税金のため会社が存続できなくなったり
- 赤字のため会社をたたむことになったり
- 大口取引先が倒産して売上の8割がなくなり、給料が未払いになる
などなど、これらが原因で会社が消失してしまうことは現実に起こりえます。
特に信用不安と言われる状態になると一気にキャッシュが不足するので、為替同様会社の評判が一気に悪くなる(大暴落をする)状態にもなります。
終身雇用はもう守れないとか盛んに言われているので、今後ますます現実味を帯びてきそうです。
国内269万社のうち、2017年度に赤字だった企業の割合は62.6%(16年度比0.9ポイント減)で、8年連続で減少したことが19日、国税庁の調査で分かった。黒字企業の所得額は計67兆9437億円(同14.3%増)で、3年連続で過去最高を更新した。
日経新聞のニュースによると赤字企業は約6割とのことです。
この6割の企業は時間が経てば経つほどお金が無くなります。赤字なのでキャッシュが流失を続けます。
では、なぜ倒産せずに生き残っているのかというと銀行の融資があるからです。
銀行がお金を貸すことによって延命していますが、融資も限界になれば危うくなります。
会社都合で会社を辞めると
会社の都合で退職をすると失業保険がもらえます。
それ以外に国民健康保険の負担が軽くなります。あと年金も免除されます。
離職票があれば年金は免除になります。手続きに2,3ヶ月ほどかかりますが笑
あと法律上では急に解雇すると一か月分の賃金が支給されるようです。
え、これだけ?
そうです
その他は特にありません!!
顧客名簿のリストは会社の資産ですし、営業資料も売上もすべて会社のものです。
リストをもとに自分の商材で営業することは言語道断となっています。
サラリーマンは会社が用意した仕組みと環境の中で働くので当然ですよね。
サラリーマンは時間を提供してお金を得ているだけなので、なにも残りません。
時間を提供していなければ、お金はもらえません。
なので、会社都合で退職してもサラリーマンには一時的な金銭が支給されるだけで何も残りません。
これは普段勤務していれば、実感はありませんが真実です。
サラリーマンは業務を回しているだけです。(例外はあります)
転職をするとどうなる?
今月で会社がなくなると言われたらみなさんどうします?
多くの人は転職を考えると思います。
- 空白期間はないほうがいいなー
- 給料を貰わないと生活ができない
- いきなり起業は怖い
こういった理由で転職を選ぶと思います。実際にオオカミもそうでした。
サラリーマンを続けていると毎月一定の金額をもらうことに慣れます
安定してお金をもらえるので、ローンを組んだりして固定費が増えます。
固定費が増えれば、サラリーマンとしての給料が必要になります。
なので、転職をします。
転職をすると取引先との関係や社内との関係をイチから作らないといけません。
優良でホワイトな大手企業は人がやめないので、なかなか入れません。
転職をする時に実力やとてつもない経験があれば年収アップが見込めますが、ほとんどの場合は中小企業やベンチャーに行くことになります。待遇も下がる場合が多いです。
会社都合の退職はいつ来るのかわからないので、準備をする時間がありません。急いで転職をしてしまいことも多いです。
精神的に余裕があれば、じっくり考えられますが急に会社がなるくなるなんて言われたら精神が揺らいでしまいます。
オオカミの場合もかなりメンタルにきました。
「ヤベー、生活費どうしようかなー」
サラリーマンの最大の安心は会社が存続していること
サラリーマン最大のメリットは会社が存続して、給料がずっともらえることだと思います。
転職をするのも給料をもらうためですし、雇われている側ならやることを考えずに仕事ができるので楽なのは事実です。
新卒で入社して、長い年数勤務している人は会社が存続することは当たり前でなくなることはないと考えていると思います。
多少不満はあっても、給料がもらえることは幸せだと思います。
しかし、会社に長くいればいるほど会社に依存してしまうことになります。
恐ろしいことに依存している間は、自分がどれだけ会社に依存しているかはわからないものです。
いきなり起業した人が「今まで自分という人間が評価されていたのではなく、会社の看板で評価されていたんだ」と嘆くことが多いのはこのためです。
なので、サラリーマン最大のメリットは会社が存続することですね。
定年と退職は同じようなもの
会社都合の退職と定年は同じ様なものだと思います。
定年の場合は退職金がありますが、年齢は60代です。定年してしまえば、自分の仕事はすべて会社にのこり、自分には何も残りません。
一方会社都合の退職は、失業保険等がもらえますが、自分には何も残りません。年齢は人によってまちまちです。
会社を退職してしまえば、今までの自分の仕事は誰かに引き継がれ会社に利益をもたらします。
退職すれば部外者です。
思考停止状態でも会社が存続すれば定年まで働くことができます。
一方、会社都合で退職すれば現実世界に放り出されます。会社の看板ではなく、自分の力で生き残らないといけません。
定年まで勤めることが幸せかどうかは人の価値観によってそれぞれだと思います。オオカミは定年まで働くことはおそらくできないと思います。
定年であっても退職であっても、会社を辞めることに変わりはありません。
ただ、いつ辞めるかが違うだけで本質的には同じだと思います。
いきなり辞めないといけなくなったら?
いきなり会社が無くなると言われたらチャンスです。
次の道を探すために必死にもがくと思うし、自立精神が出てきます。
オオカミも会社都合で退職する時は精神的にダウンしましたが、サラリーマンでは何も変わらないと実感しました。
会社を変えても、給与振込の名前が変わるだけ、時間を提供して自分には何ひとつ残らない仕事をエンエンと繰り返す。
これがサラリーマンの本質だと腑に落ちました。
サラリーマンが優れているという洗脳が解けます
最高の安心を手に入れるには自立した仕組みを構築するしかありません。
20代でこのことに気づけた経験は大きいと思います。
サラリーマンは出社して、仕事があるといことに安心してしまう魔法があるのでいざ抜け出そうとするととても大変です。
強制的に会社を辞める機会はなかなかないので、とってもいい機会ですよ笑
これは経験した人にしかわからないことです。
いつ会社が無くなってもいいように準備しておこう
会社都合で退職経験のあるオオカミからのアドバイスは副業をすることです。
副業なら会社に左右されず、盤石な収入源を作ることができます。
副業を禁止している会社もあると思いますが、時代遅れだと思います。
もう会社が永遠に続くという前提は過去の話です。
会社が無くなることがわかっていれば、もっと副業していましたね。
給料がもらえると慢心していました涙
ちょっとした収入でも心強いですよ。
いつ会社が無くなっても動揺しないように副業を始めましょう。
まとめ
会社はいつまで存続するかわからない。
会社都合で退職しなければならない時、会社はなにも守ってはくれない。
時間をいくら提供しても、粛々と手続きをして終わる。
転職をしても特に変化はせず、時間を会社に捧げる。
なので、会社がいつなくなってもいいように準備をしておく必要がある。
具体的には副業を始めるといい。
経験者からのアドバイスでした笑
最後までありがとうございました。
オオカミ
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