こんにちは、
オオカミです。
最近、雨ばかりでずっと梅雨みたいな感覚ですね。
毎日涼しいのは悪くないですね、
本日はFXの自動売買は儲かるのか?について解説します。
- FXの自動売買は本当に儲かるのかな?
- FXの自動売買はどういう種類があるのかな?
- FXの自動売買のリスクはどういう物があるのかな?
このような疑問にお答えしていきたいと思います。
FXの自動売買(EA)とは?
まず、FXの自動売買(EA)は一体何だと思います?
自動売買はプログラムです。
何の感情も持たないプログラムなので、含み損がいくらだとかそんなのは一切気にしません笑
機会なので、容赦なくオーダーを出していきます。
EAの場合はMqlというプログラミング言語で構成されています。
EAとはエキスパートアドバイザーという名前で、FXの取引の補助として利用されていたものです。
もともとは取引の参考とされていたものが、自動売買の始まりです。
自動売買は
- ある条件でエントリー
- 指定の値段で決済
これを延々と繰り返します。
FXの自動売買(EA)は儲かるのか?
一番気になる、自動売買が儲かるかどうかについてですが
実例ではオオカミが以前運用していた自動売買(EA)は
4ヶ月の間に10万円で運用し70万円の利益を生み出してくれることもありました。
夢がありますよね!
しかし、このEAは勝つか破産するかのEAで一ヶ月の間に-40万円のドローダウンを出してしまいました。
結局利益は出金しておいた30万円程度しか残りませんでした涙
このように自動売買には成績の波があります。
今勝っているからと言って、利益をずっと保証してくれるものではありません。
自動売買も甘くはないですね、
自動売買(EA)がずっと利益を出せない理由
自動売買(EA)がずっと利益を出せない理由は3つあります
- 相場の動きが変動する
- 指標や世界情勢の流れは読めない
- 損大利小のパターンが多い
- 理論が常に当てはまるとは限らない
- メンテナンスが必要
相場の動きが変動する
相場は生き物のようなもので、未来は読めません。
相場には絶対はないとよく言われるのもこのためです。
自動売買(EA)を作成するときは過去の相場で利益を出せるかどうかに焦点をあて開発します。
バックテストも過去の相場で利益がどれほどでるか?で検証されます。
そのため、過去の相場ではうまく行っていたのに未来の相場が変わってしまい
使える自動売買から使えない自動売買になってしまうことがよくあります。
最近、システムトレードも手軽にできるようになり、相場の動きも過去と比べ流れが変わってきています。
指標や世界情勢の流れは読めない
自動売買はプログラムなので、指標や世界情勢はわかりません。
トランプ大統領の発言で取引をする自動売買は無いです笑
また、相場が大きく動く指標も自動売買には関係がないです。
一般的に指標や要人の発言での相場の変動はイレギュラーなので、自動売買は対応できません。
そのため、イレギュラー発生時には自動売買も損出を出してしまいます。
いちばん有名な雇用統計では相場が一方的に動きます。
上にドカーンとアガっています。昇龍拳ですね。
他にもFOMCなどで急激な変動があります。
もし、このときに自動売買が大きめのポジションを持っていたらロスカットされる可能性もあります。
逆に爆益になる可能もあるんですけどね。
損大利小のパターンが多い(コツコツどかん)
自動売買はプログラムです。
そのため、利益を出すことができる期待値の高いトレードをずっと繰り返します。
自動売買においてよく使われる手法がナンピンマーチンゲールと両建てです。
どちらも損大利小となります。
この2つの手法は勝率を限りなく100%まで近づける一方で、損出は無限に増えてしまう手法です。
手法についてはまた別の記事で詳しく解説します。
この2つの手法はほぼ毎日利益を上げることができます。
一方である日、口座の残高が0になる可能性がある手法です。
理論が常に当てはまるとは限らない
自動売買(EA)には様々な種類があります。
他にはインジケーターを駆使して、期待値の高いところでエントリーをして利益を上げるEAが存在します。
大前提として自動売買は人が作ります。
売買を実際に行うのはEAというプログラムですが、作るのは人間の頭脳です。
インジケーターである程度相場の判断はできます。
期待値の高いところでのエントリーも可能です。
オオカミがプレゼントしているEAもこれに該当します。
FXをある程度やられている人はおわかりだと思いますが、インジケーターにも騙しというのが存在します。
相場の理論も100%当たることはないので、外れることもあります。
このハズレが自動売買の損出になります。
常にメンテナンスが必要
自動売買で利益を出すにはメンテナンスが必要不可欠です。
自動売買が開発されたときの想定で相場が動いてくれれば、利益は発生します。
しかし、指標などイレギュラーな動きがある際は損失を出してしまいます。
そのため、自動売買はずっと稼働させるものではなく
人間の判断で稼働させるかさせないか判断する必要があります。
自動売買が対応できる相場なら、自動売買は儲かります。
しかし、対応できない相場では儲かりません。
そのため、相場におうじて自動売買の稼働を切り替える必要があります。
さらに指標をチェックして、重要な指標がある前には稼働を控える等メンテナンスが必要です。
結局は稼働させるかどうか、人間の判断が必要になってきます。
まとめ
- FXの自動売買は本当に儲かるのかな?
→対応できる相場なら儲かりますし、対応できない相場なら儲かりません。
- FXの自動売買はどういう種類があるのかな?
→大きく二種類あります。
損大利小のナンピンマーチンゲール・両建ての自動売買とインジケーターを駆使して期待値の高いところでのみエントリーする自動売買があります。
- FXの自動売買のリスクはどういう物があるのかな?
→指標や要人発言など、イレギュラーな相場で自動売買を稼働して、大きな損失を出すリスクがあります。
以上です。最後までありがとうございました。
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