こんにちは、オオカミです。
本日は海外FX業者のスプレッドについて比較してみようと思います。
- 使う業者によってスプレッドはどれくらい違うのだろうか?
- 一番有利な条件で取引できるのはどこの業者だろうか?
このような疑問にお答えしていこうと思います。
比較する海外FX業者は?
今回比較するのは3つの海外FX業者です。
- XM
- Anzo Capital
- GemForex
この3つの業者で比較したいと思います。
3つの業者はどれも海外の金融ライセンスを取得しており、出金拒否など利用するにあたって懸念点が少ないので比較対象としています。
全く無名のFX業者を利用するのはリスクなので、慎重に選んでいます。
スプレッドの違いは?
早速スプレッドの違いと比較して行きましょう。
口座は手数料等も関係するので、全てスタンダード口座で比較しています。
MT4上のスクリーンショットで比較していきたいと思います。
XM
Anzo Capital(アンゾーキャピタル)
GemForex
↑ユーロドルポジっています。
これだけだとわかりにくいので図にしました。
スプレッド比較表
XM | Anzo Capital | Gemforex | |
USDJPY | 17 | 16 | 28 |
EURUSD | 18 | 13 | 28 |
GBPJPY | 35 | 21 | 35 |
GBPUSD | 22 | 17 | 31 |
AUDJPY | 33 | 17 | 32 |
USDTRY | 949 | 424 | 236 |
(1=0.1pips)
いかがでしょうか?
全体的な比較では
- Anzo Capital
- XM
- GemForex
この順番でスプレッドが狭くなっています。
XMとAnzo Capitalはわずかですが、Anzo Capitalのほうがスプレッドが狭くなっています。
メジャー通貨
取引が多く、流動性の高い通貨ペアであるUSDJPYやEURUSDではAnzo Capitalのスプレッドが低く、GemForexでは倍のスプレッドが発生しています。
メジャー通貨ではAnzo CapitalやXMで取引をしたほうがスプレッドは低く抑えられます。
エキゾチック通貨
新興国通貨であるUSDTRYではスプレッドの広さが逆転しました。
GemForexがXMと比べ約1/5,Anzo Capitalでは約1/2となっています。
エキゾチック通貨ではもともとスプレッドが非常に広くなるので、注意が必要です。
スプレッドを比べてみて
Anzo Capitalのスプレッドは全体的に狭い
スプレッドを比べた結果、メジャー通貨で取引を考えている方はAnzo Capitalも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
USDJPYやEURUSD以外の通貨ペアであってもスプレッドがかなり低くなっています。
ポンドであっても低スプレッドなので、ポンドでバンバン取引する人にはおすすめです。
オオカミはポンドで痛い目にあっているので取引はあまりおすすめできませんが笑
XMもスプレッドは低めであり、さすが知名度NO.1業者といったところです。
新興国通貨ペアはGemForexが狭い
GemForexはエキゾチック通貨のスプレッドがダントツで狭いです。
スワップ目的で取引をする人はGemForexで取引を考えてみるもいいと思います。
やはりGemForexはクセの強い業者ですね。
あくまでもスプレッドは常に変動するので参考程度にしてください。
指標や大きく値が動くとスプレッドは広がる傾向があるので注意してください。
GemForexで気になる点
スプレッドを比べていてGemForexで気になる点がありました。
細かい点ですが、一枚目のMT4の写真をご覧ください。
- 106.429
- 106.417
この2つの値がスプレッドになります。
この値だとスプレッドが12になりますね。
しかし、2枚目の図では
- 106.437
- 106.409
となっていてスプレッドが28になっています。
MT4のチャート上の値と実際の値にズレが生じています。
なかなか利確しないと思っていたらこのズレが原因でした。
スプレッドは常に変動しますが、チャート上の表示と実際の値は一致させてほしいです。
まとめ
- 使う業者によってスプレッドはどれくらい違うのだろうか?
→メジャー通貨とエキゾチック通貨で差がありますが、スプレッドが約2倍、約5倍異なる場合があります。
- 一番有利な条件で取引できるのはどこの業者だろうか?
→メジャー通貨ではAnzo Capitalのスプレッドが狭く、エキゾチック通貨ではGemForexが狭いです。
最後までありがとうございました。
コメント