DD方式とNDD方式は何が違うのか?

FX

こんにちは、オオカミです。

本日はFXにおけるDD方式とNDD方式について解説します。

  • DD方式とかNDD方式って聞くけど何が違うんだろう?
  • 日本と海外のFX業者ではDD方式とNDD方式どちらになるんだろう?
  • どちらが有利な取引ができるんだろうか?

疑問

このような疑問にお答えしていこうと思います。

DD方式とは?

DD方式とはデイーリングデスク(Dealing Desk)のことです。

トレーダーの注文とインターバンクの市場の間にFX会社が介入します。

こちらの取引方法は主に国内のFX会社で採用されています。

 

トレーダーが発注した注文はすべて市場に発注が行われません。

どのような場合に市場に対して発注がされるのかは一概には言えませんが

  • トレーダー同士の注文で相殺できない場合
  • トレーダーの注文が勝っている場合

この場合FX会社は注文を通さなければ損出(トレーダー側では利益)が発生してしまうので、市場に注文を発注します。

市場にすべて発注をしないのでコストを抑えることができます。

つまりすべての発注を市場へは流さずに、必要なものだけを発注しコストを抑える方式になります。

取引プラットフォーム

取引のプラットフォームはFX会社独自のプラットフォームである場合が多いです。

世界共通のMT4はDD方式には適しておらず、独自のプラットホームが必要なことが多いです。

メリット

メリットとしては低いスプレッドを提供することができます。

すべての注文を市場には注文をしないので、FX会社の手数料を低く抑えることができます。

そのため、0.3銭などの低スプレッドが可能になります。

また、実際に市場に注文を通さないので、確実に約定することができます。(本来は)

デメリット

デメリットとしてはFX会社の利益とトレーダの利益が相反するので、悪質なノミ行為が発生する可能性があることです。

すべての会社がストップ狩りや不正約定をしていると考えにくいですが、利益と損失が相反する関係なので十分にありえます。

ストップロスはFX会社からしたら丸見えなので、意図的にストップロスに値を操作する可能性も考えられます。

実際に約定を行っていない場合は何でもありですね涙

収益源

DD方式の場合はスプレッドによる手数料はかなり低くなります。

USD/JPYのスプレッドが0.3銭の場合、

1000万円の取引で300円の利益です。

めちゃくちゃ利益が少ないですね涙

残りの利益は顧客の損失分だと推測されます。

日本のFXの取引量はかなり多いので、この手数料でもやっていけるかもしれません。

真相は闇の中です。

禁止されている取引

DD方式では注文をすべて発注しないので下記の取引が禁止されいることが多いです。

  • スキャルピング
  • 自動売買

この2つの方法では、注文を行った後すぐに僅かな利益を重ねる事が多いです。

そのため、僅かな利益すべてがFX会社の損失につながってしまうので、禁止されています。

NDD方式とは

NDD方式とはノン・デイーリングデスク(Non Dealing Desk)のことです。

トレーダーの注文とインターバンクの市場の間にFX会社が介入せず、取引を直接行います。

こちらの取引方法は主に海外のFX会社で採用されています。

NDD方式の場合はすべての発注が市場へ流されます。

FX会社は取引環境の仲介に徹しています。

顧客の利益と損失はFX会社に影響せず、利益の相反関係が生まれないのが特徴です。

取引プラットフォーム

世界共通のMT4が採用されています。

海外FXではほとんどの場合MT4が採用されています。

MT4はおそらくNDD方式を念頭に開発が行われたためだと思います。

メリット

DD方式とは異なりNDD方式では顧客の利益がFX会社の損失とはなりません。

そのため、利益の相反関係が発生せず意図的なストップ狩りが発生しにくいと考えられます。

そのため、公平な取引環境に参加することができます。

デメリット

すべての注文を発注するので、スプレッドが広くなってしまうことです。

海外のFX業者ではスプレッドがUSD/JPYで1.5から2.8ほどです。

DD方式の場合0.3程なので約5倍の取引コストがかかります。

極端に手数料を気にする場合、NDDは避けたほうがいいかもしれません。

また、すべての注文を発注するので約定がすぐできな場合も考えられます。

収益源

NDD方式の場合、収益源はスプレッドになります。

DD方式と比べ約5倍ほどの手数料になるので十分やっていけると思います。

ゼロカットの補填をどうやって補っているのかは疑問が残ります。

禁止されている取引

禁止されている取引はゼロカットの悪用である複数口座間での両建てです。

DD方式で禁止されていた、スキャルピングや自動売買は禁止されていません。

そのため、自動売買を行おうとすると海外FX業者が主流になっています。

DD方式とNDD方式どっちがいいんだろうか?

DD方式とNDD方式をまとめます。

DD方式 NDD方式
取引プラットフォーム 独自 MT4
手数料(スプレッド) 安い 高い
利益相反 あり なし
自動売買 禁止 可能
スキャルピング 禁止 可能
禁止事項 ゼロカットの悪用

このようにDD方式とNDD方式両方にメリット・デメリットがあります。

DD方式がおすすめな人

  • 取引の手数料をなるべく安く抑えたい人

NDD方式がおすすめな人

  • ストップ狩り等不正約定を避け、公平に取引をしたい人
  • スキャルピング、自動売買取引を行いたい人

こちらに書かれているは概略になり、業者間で差異が存在します。

そのため、あくまでも参考でお願いします。

まとめ

  • DD方式とかNDD方式って聞くけど何が違うんだろう?

→トレーダーの注文をすべて市場に発注するのか、それともFX会社が発注するのかどうかを判断する違いがあります。

  • 日本と海外のFX業者ではDD方式とDD方式どちらになるんだろう?

→主に日本の業者ではDD方式、海外業者ではNDD方式となります。

  • どちらが有利な取引ができるんだろうか?

→それぞれメリット・デメリットがあります。

DD方式→手数料が安い、自動売買やスキャルピングができない

NDD方式→手数料が高いが公平な取引が可能、自動売買やスキャルピングが可能

最後までお読みいただきありがとうございました。

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