スワップ運用は有効なのか?

FX

こんにちは、オオカミです。

本日はスワップ運用について解説します。

  • 高金利の通貨でスワップを貰えるけどリスクはないのかな?
  • レバレッジを効かせてスワップ運用をするのは有効的なのかな?

疑問

このような疑問にお答えしていこうと思います。

スワップ運用とは?

スワップ運用という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

スワップ金利生活や放ったらかし投資法なんていう言葉も目にすることがありますね。

スワップ運用とは高金利の通貨から発生する金利で資金を運用するという考え方になります。

金利だけで十分に利益が見込めるという点が評価されて広まっている手法です。

ちなみにオオカミはスワップ運用を行っていません。

スワップ金利とは?

スワップ金利はスワップポイントとも言われています。

スワップ金利は通貨毎の金利差を示します。

FXにおいてはある通貨を売り、ある通貨を買います。

そのため、異なる金利の通貨を保有すると金利を受け取る、もしくは支払うという状態になります。

高金利の通貨としては

通貨名 政策金利(%)
トルコリラ 20
南アフリカランド 6.5
メキシコペソ 8

など新興国を中心に高金利の通貨が存在します。

特にトルコリラは20%を超えるなど特に高い金利で推移しています。

逆に日本円の政策金利はほぼ0です。

日本円では金利はほとんど存在しませんね。

 

そのため、日本円を売ってトルコリラを買うと1万通貨あたり一日80円が貰えます。

トルコリラの1万通貨はTRY=19円とすると

10,000×19=190,000円になります。

19万円のトルコリラ預金で毎日80円の利息が付きます。

1日80円なので一ヶ月で約2,400円になります。

月利に換算すると1.2%になります。

逆にトルコリラを売って、日本円を買うと80円以上のスワップ金利を支払うことになります。

レバレッジの効果

先程のトルコリラではレバレッジをかけなくても月利1.2%が可能でした。

さらにFXのレバレッジを有効活用することによってさらに金利を上げることができます。

FXでは差金決済といって実際に通貨を両替はせずに、証拠金を預けレバレッジを効かせることができます。

例えばレバレッジが25倍の場合は19万円分のトルコリラを保有するのに必要な金額は

19万円÷25=0.76万円 (7,600円になります)

たった8千円で19万円分の利息を受け取れるのは素晴らしいですね。

ただし、レバレッジをあげすぎると値段の変動によって全てを失う可能性があるので要注意です。

100%儲かるなら、金融機関もこの方法で運用をしますね笑

メリット

スワップ運用のメリットについて解説していきます。

安定して金利を受け取ることができる

スワップ金利は常に変動しますが、高金利の通貨ペアを保有すれば毎日金利を受け取ることができます。

今では日本の銀行では全く金利がつかないので、金利が安定して受け取れるのは大きなメリットです。

トレードをする必要がない

スワップ運用では一度通貨ペアを保有すれば、保有し続けるだけでオーケーです。

裁量トレードや自動売買では常に相場に向き合う必要がありますが、スワップ運用ではほったらかしで大丈夫です。

放置でオーケーな反面、利益は限定的になってしまいます。

デメリット

放置するだけで金利を受け取れるスワップ運用では、大きなデメリットが存在します。

大暴落で0になる可能性がある

高金利の通貨が金利が高いのにはそれなりの理由があります。

資源に依存していたり、国内情勢が不安定であったり、値段が急激に変動する可能性があります。

また、原則として金利の高いものは値段が下がっていく傾向にあります。

これは経済の仕組み上避けられないので、トルコリラでは値段がずっと下落しています。

トルコリラをスワップ目的で保有している人の多くは値段の急激な下落でロスカットにあっています。

スワップはプラスであっても、差損が多く元本を0にしてしまうことがかなり多いです。

貸株でも値段の下がる期待値が高い株は金利が高い傾向にあります。

金利が高ければ、値段が下がるのは株でも通貨でも同様です。

そのため、スワップ運用は毎日少額を受け取る代わりに、レバレッジを掛けて全額を失う可能性もあります。

ローリターンハイリスクな取引と言えます。

スプレッドが広くコストが高い

スワップ運用ができる通貨はマイナー通貨が多く、スプレッドが非常に広いです。

スプレッドが広いので、スワップでカバーしないと利益がでません。

少額ならスプレッドは気になりませんが、レバレッジを掛けて取引をすると手数料は大きな問題になります。

はじめはかなりのマイナスでスタートし、証券会社の利益に貢献することになります。

急落すると止まらない

スワップ運用は基本的に買いポジションで入ります。

売りポジションだとスワップがマイナスなので、売りポジションは少数です。

そのため、ポジションの比率では圧倒的に買いポジションが多いです。

買いポジションが多いので、急落が来ると買いポジションがロスカットされ急落に拍車がかかります。

貸株 デメリット

ロスカットがロスカットを呼び、焼かれてしまいます。

多くの人と同じポジションを保有しても、儲かる可能性は低くなります。

投資は人の裏道を進まないと優位性はありません。

総括

スワップ運用は取引を頻繁にしなくても安定して金利が受け取れる反面、急落が来るとロスカットにより全てを失う可能性があります。

金利で利益を得るのには長い時間がかかりますが、失うときは一瞬です。

そのため極めてローリターンハイリスクとなります。

スワップ運用はオオカミはおすすめしません。

まとめ

  • 高金利の通貨でスワップを貰えるけどリスクはないのかな?

→大暴落でロスカットになる可能性があります。

  • レバレッジを効かせてスワップ運用をするのは有効的なのかな?

→レバレッジをかければ利益が上がりますが、リスクも上がります。スワップ運用でレバレッジはあまり掛けないことをおすすめします。

 

最後までありがとうございました。

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